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英文ビジネスレターの良く間違える注意点

2010年9月6日

ビジネスレター良く間違える注意点

英文ビジネスレターの良く間違える注意点

英語の構成と日本語の構成の違いから派生するさまざまな間違いが英文ビジネスレターには起きやすいです。

英語の場合には時制がとても重要なのに比べて日本語のそれは実にあいまいで文の最後の部分が~す。~た。で時制が変化してしまい途中の文には何の違いもありません。

このような感覚で英文ビジネスレターを書いていくととんだ間違いを犯してしまいます。

英文ビジネスレターでは時制により英単語が変化しますので、この時制の間違いを気をつけなければなりません。

また万が一の間違えのリスクを軽減するためにも、英文ビジネスレターではその時制を顕著に現す下記のような英単語を必ず付け加えておきましょう。
・過去の場合
last week, yesterday, three months ago など
・未来の場合
next week, tomorrow など

英語学習の上で間違えやすいことに単数と複数の区別があります。
日本語にはないものですので、ついつい忘れてしまいます。

×two box⇒○two boxes など

また数字は1~10までは、数字で書かずにアルファベットで書くように心がけましょう。

1,2,3・・・⇒one,two,three・・・
Please send us three types of new design

長い数字は数字の後に、アルファベットで再度表記して確実にしておきましょう。
これは日本の小切手などでも、手書きで数字を漢字表記した場合などに、右肩に数字表記を加えるなど同様の処置が講じられています。

2.365.980(two million three hundred sixty-five thousand nine hundred eighty)

英語の冠詞a(an)(不定冠詞),the(定冠詞)の使い分けも日本語にない物ですので困ってしまいます。

an (a)(不定冠詞)は可算名詞の単数とまだ不確定な名詞の前に使い、the(定冠詞)はお互いにすでに話の中で分かり合っているものやその文中ですでに述べたものに対して使います。

I sent an e-mail yesterday.
昨日メールを送りました。
I sent the e-mail yesterday.
昨日頼まれていたメールを送りました。

上記のように冠詞の使い方で意味が違ってきます。

定冠詞の使い方のコツはその名詞の前に『すでにご存知の~』とつけて意味が通るようでしたら大体OKです。

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