英文のレターと日本語のレターの違い
英文ビジネスレター日本語との違い 日本語の手紙にも普段使用しない手紙独特の表現があるように、英文の手紙にも決まった形式があります。 そのことを知る前にそれぞれの歴史背景を少し考えて見る必要があります。 日本人は、昔から島国であり普段から他の国の人と接する機会があまりありません。 一方英語圏では、同じ大陸上に国境が存在しており常に他の国の人々と接する機会をもって歴史を作っています。 日本人は昔から農耕民族として一定の場所に長い間住んでいますので、自分の回りの人々は何時でも同じ人でありこのことにより、普段から ...
英文ビジネスレターの倫理
英文ビジネスレターの倫理 英文でビジネスレターを書く場合には、こちらの考えや意見とともに、その理由や具体的な根拠を示しながら、相手に自分の主張をよく理解したもらう必要があります。 英会話でもそうですが、基本的にその構造は最初に自分の意見、たとえばyes or no を述べてその後、それに対する理由付けをしていく感じで会話が進みます。 ですので、英会話では始めからその人が賛成なのか反対なのかがすぐに理解でき、それを前提に以後の話を聞いていくことができるのですが、日本語は最後まで聞かないと相手の真意が分かりま ...
英文ビジネスレターの謙譲・尊敬表現
英文ビジネスレターの謙遜と尊敬 私達日本人は、長くその場所にいる人や年上の人を敬う習慣が昔からあり手紙にも独特の表現を用います。 もちろん英語圏でもこのような考え方が全く無いわけではありませんが、基本的に年の差はあまり意識されずに伝えたいことを具体的に書き特別な言い方はせずにふだんの英語でよく、このことに関してだれも失礼などとは考えたりしません。 どちらかと言いますと、内容がすぐに分かり回りくどく遠まわしの表現をしない文が、英文ビジネスレターでは良いとされており今日ではFaxやE-mailなどの利用も多く ...